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山下ホームで自然素材と高気密高断熱で健康的なエコ住宅を実現!

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自然素材と高気密高断熱を求めるなら山下ホームが最適かもしれません。

山下ホームのいいところや悪いところを社員でも施主でもない第三者の立場から書いています。

会社概要や特徴、価格、性能、デザイン、口コミなどについて解説していきます。

 

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山下ホームの会社概要

会社名:株式会社 山下ホーム
設立日:1992年4月8日
本社所在地:〒937-0017 富山県魚津市江口567-1
分類:工務店
営業エリア:富山県内
年間着工数:約30棟

 

山下ホームの特徴

山下ホームの営業マンがよくセールスポイントとしているのが、「健康住宅」「高気密断熱性能」です。
自然素材にこだわりつつ、FP断熱パネルで高気密高断熱を実現しています。

 

自然素材を活かした健康住宅

自然素材の1番のアピールポイントは漆喰を使った天井や壁です。
漆喰は、作ることのできる模様の種類も多くあり部屋に合わせたアレンジを楽しむこともできます。

漆喰が好きではないという人にとっては坪単価を上げる要因になってしまっていますが、山下ホームではその他の自然素材である紙や自然素材ではないクロスも選ぶことができます。
コストダウンをすることができますが、山下ホームの特徴である漆喰を使わないのであれば他の住宅会社を検討するのもいいかもしれません。

 

FP断熱パネルで高気密高断熱

山下ホームの特徴は自然素材だけではなく、高気密高断熱も売りの1つです。

FP断熱パネル(硬化ウレタンフォーム)を使って家全体を覆っているので魔法瓶のように快適さが持続します。

他にもポリスチレンフォーム(アルミシート貼り)や炭化コルクを選べますが、FP断熱パネルの性能には及びません。

完成見学会を実際に見に行っても、FP断熱パネルを使って断熱をしている家がほとんどのようでした。

漆喰を使わないなら他の住宅会社を検討するのもいいといいましたが、その中でも山下ホームが選ばれている理由はこのFP断熱パネルにあります。

この「FPの家」に惚れてしまう人が多いのも納得です。

 

山下ホームの強み

上記の2つの特徴が山下ホームを選ぶ理由としてよく挙げられています。
他社では健康住宅か気密性能と断熱性能かのどちらかに特化しているところが多いので、しっかりと両立しているというのはかなりの強みに感じます。

山下ホームは今急成長している工務店の1つですが、同じ様な規模の工務店ではなかなか見られない特徴です。

中規模ではなく小規模の工務店では自然素材と高気密高断熱を両立をしているところもありますが、倒産リスクなどの安心感の面ではかないません。

自然素材と高気密高断熱にこだわるなら山下ホームは必ずチェックしてしてください。

 

山下ホームの弱み、デメリット

自然素材や高気密高断熱の両立を実現している以上他の工務店より坪単価が高い印象があります。
坪単価を抑えるために自然素材やFP断熱パネルをやめた場合、他の工務店との差別化ができません。

坪単価を抑えるためか「収納が少ないな」と感じる部分もありました。
生活をしていく上では収納部分は欠かせませんので、そこを減らすのはおすすめできません。

高気密高断熱でランニングコストが減るので、将来的に金銭面で元を取ることは十分に可能だと思います。

いいものを使えば値段がかかるのは当たり前ですので、坪単価で見るときはそれを念頭に置き他のハウスメーカーやビルダー、工務店、デザイン事務所と比較をしましょう。

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山下ホームの性能

自然素材と高気密高断熱が特徴ですが、自然素材は漆喰をメインに解説し、高気密高断熱はC値とQ値の具体的な数値を示し解説していきます。

 

漆喰による効果

漆喰の主な効果は、

  • 調湿効果
  • 脱臭効果
  • 耐火性能
  • 防音性能

の4つが最も特徴的です。

 

調湿効果

最近の住宅は高気密高断熱になっています。
夏は涼しく冬は暖かくランニングコストも低いなど、いいことが多いようですが湿度が低く乾燥してしまいます。
そこで漆喰を使うことにより空気中の水分を取り込み過度な乾燥を防いでくれます。
乾燥は風邪の原因にもなるので、湿度は生活をする上でとても重要な項目の1つです。

 

脱臭効果

漆喰には脱臭効果がありますがその効果が十分に発揮できるのがトイレ玄関です。
トイレはどうしても臭いが気になるところですが、脱臭剤を置かかなくても十分です。
玄関も靴の臭いがこもりやすかったり外からの臭いが入りやすいので、漆喰の脱臭効果がとても感じられます。
予算の関係上、全て漆喰ができない場合でもトイレと玄関の2か所の壁は、漆喰でお願いをしたほうが後悔がなくおすすめです。

 

防音性能

高気密のおかげで外からの音はかなり軽減できています。
それなら防音性能はいらないように感じますが、家の中の生活音はかなり響きます
吹き抜けを考えている場合、1回のリビングにいて2回にいる人の声が気になるという悩みも漆喰を使うことによってある程度軽減できます。
物音に敏感なら漆喰はぴったりの素材です。

 

耐火性能

家を建てるときに火事になったらということはあまり考えたくないですが、もし火事になってしまっても漆喰は防火性能もあるので初期消火の難易度がぐっと下がります。
もしもの時に火事になる手前での消火が可能になるケースもあるので助かります。

 

漆喰自体の好き嫌いを除けば、漆喰は水をはじかないのでキッチン回りなど水や油汚れが気になりサッと拭き取りたいときはクロスのほうが手間がかからずいいかもしれません。
このようにインテリアとして美しいだけではなく機能性も十分にあります。

 

高気密高断熱

山下ホームのもう1つの特徴である高気密高断熱ですが、どの様な断熱材で性能を上げているのかというと「FP断熱パネル」を使っています。
詳しく見てみると、

屋根:発泡ウレタンを185mm吹付け
壁:FPウレタン断熱パネル105mm
床:FP床パネル100mm

になります。

見てわかるように屋根だけFPパネルを使っていません。
FPの家のウェブサイトでは屋根もFPパネルがあるので、もしかするとコストダウンを図るために壁と床だけの採用になっているのかもしれません。

しかし、ウレタンを185mm吹付けているので、高い断熱性のを実現しています。

 

C値とQ値

山下ホームの断熱材は壁と床だけFP断熱パネルです。

これを考えてもC値とQ値は他よりも低い数字になっています。

しかし残念ながら山下ホームのウェブサイトでは明確にC値とQ値の数値は書いてありませんでした。

かわりにFPの家のウェブサイトに掲載されている値を紹介します。
屋根以外はFPの断熱パネルを採用しているのである程度の目安にはなります。

 

C値

気密性能を表すC値ですが、表記された数値では、

C値=0.45

という数値でした。
これは他の住宅会社と比べても非常に低い値です。

次世代省エネ基準では、富山はC値=5.0、全国で1番基準高い北海道でもC値=2.0です。
実際、富山で家を建てる場合ではC値=1.0あれば高気密高断熱を売りにしている住宅会社でもかなり高い水準といえます。

 

Q値

断熱性能を表すQ値ですが、表記された数値では、

Q値=1.67

という数値でした。
これもC値同様に他の住宅会社と比べて非常に低い数値です。

全国省エネ基準では、富山はQ値=2.7、全国で1番基準高い北海道はQ値=1.6です。

北海道の基準には及びませんが、富山で建てる家では高い水準といえます。

富山で北海道基準のQ値を満たすところはハウスメーカー、ビルダー、工務店、デザイン事務所なと全てを含めてもほとんどありません。

 

C値とQ値はFPの家のウェブサイト上での数値になりますが、山下ホームでもこれぐらいの数値だと予測されます。

高気密高断熱を特徴とするだけあり、建ててからこの点で後悔をすることはなさそうです。

このように、山下ホームの性能は快適さランニングコストなどこれから生活する上で必要なことです。
建てることが目的ではなく、これから住むことが目的なのを忘れてはいけません。

 

山下ホームのデザイン

性能だけではなくデザインにもこだわっています。
デザインは正解となるものがありません。

自分に合ったデザインか展示場や見学会で実際に見てみてください。

 

外観

山下ホームで家を建てた人の多くは、ガルバリウム鋼板の外壁と屋根を採用しています。
今はやりのモダンな見た目です。
木目調のガルバリウム鋼板もあり、温かみのある外観にも対応しています。

 

内装

内装はやはり漆喰が特徴的です。
白い壁と白い天井は空間を広く見せるのに一役かっています。
清潔感のある内装といえます。
漆喰が好みではない人にとっても壁や天井を和紙に切り替えるえることができるので検討してみてもいいかと思います。

 

山下ホームの坪単価

これだけ性能がいいと気になってくるのが坪単価です。
山下ホームの坪単価は50万円台~60万円台というのが平均ののようです。
施工面積や間取り、仕様、追加オプションによって上下するのである程度の目安と思ってください。

 

山下ホームの値引き

山下ホームはほとんど値引きがないと聞きます。
競合となる会社が少ないということもありますが、最初から良心的な価格設定をしてくれているともいえます。

しかし、相見積もりを取ることによって多少なりとも値引きを引き出せることもあります。
念のため相見積もりを用意して交渉することをおすすめします。

 

山下ホームのアフターメンテナンス

山下ホームではしっかりと定期点検もしてくれています。

  1. 3カ月点検
  2. 1年点検
  3. 2年点検
  4. 5年点検
  5. 10年点検

このように定期的に点検を行ってくれているので家を建てた後も安心です。

また、アフターメンテナンス専用のハガキももらえます。
都合の悪いところがあれば電話やハガキにてすぐに連絡できます。

 

山下ホームの口コミ、評判

山下ホームの口コミや評判を調べました。

その中で多かったのが、迅速な対応です。

山下ホームで建ててから何か所か不具合がありました。
細かい内容だったので対応してくれるか心配でしたが、すぐに来てくれ直してくれました。
近所の山下ホームじゃないところで建てた人は「なかなか不具合を直してくれない」や「定期点検なのに倒産してしまった」という話も聞きます。

建てているときに何度も工事現場に見に行きました。
毎回きれいに整理整頓されていて仕事に対する姿勢が伝わってきました。
出来た家もとてもきれいで満足しています。

漆喰に惚れて買いました。
他で漆喰を扱っているところもありましたが、断熱性能を兼ね備えているのは山下ホームだけでした。
担当営業の人も丁寧で親切に相談に乗ってくれるのでとても頼りになりました。

不具合があったときにすぐに来てくれるのはもちろんですが、アフターメンテナンスも怠ることなくしっかりとしてくれているという口コミを多く見ました。
建てた後もほったらかしではなく長い付き合いができそうです。

 

山下ホームまとめ

山下ホームは、

  • 漆喰
  • 高気密高断熱

この2つを求めている人にとっては他とない会社です。
建てるときの価格もそうですが、今後のランニングコストにも目を向け購入を検討してみましょう。
値引きはあまりないと聞きますが、それ以上の価値はありそうです。

 

実際に契約を行う前に、必ず他の住宅会社と比較検討をする事をおすすめします。
各住宅会社によって価格やサービス、保証などが異なりますので、比べる事で自分に合ったところを選択する事が可能です。
その際には、一括見積もりサイトなどを利用すると、余計な時間をかけずに簡単に比べる事ができます。

3分ほどで終わります。
価格交渉のための相見積もりにもなるので、是非活用してください。

 

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依頼のやり方などについてはこちらにまとめてあります。
悩んでいるようなら是非参考にしてください。

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