マグハウスの評判は？リフォーム事業の強みを活かした家づくり！

高気密高断熱の家が欲しいけど予算が限られている。
低コストで建てたいけど性能も欲しい。

こう考えている人にマグハウスはいいかもしれません。
ですが、高性能といっても値段相応なのは理解して読んで下さい。

マグハウスについてリサーチしましたので、今後の家づくりの参考にしてください。

その他の住宅会社も参考の為ご覧ください＞＞住宅会社一覧

マグハウス(ユニテ)の会社概要

会社名：株式会社ユニテ
設立日：1996年年3月
本社所在地：〒939-8211　富山県富山市二口町1-2-7
分類：工務店
営業エリア：富山県内
年間着工数：約20棟

マグハウス(ユニテ)の特徴

マグハウスの特徴は、低コストで高性能の家が建てれれることです。
「冬は暖かく、夏は涼しい」というのは当たり前のことです。
その性能を維持し、いかにコストを抑えて家を建てることができるかが重要になっています。

「初期投資は最小限に抑えたい」だけど「性能も兼ね備えたい」という人にマグハウスはおすすめです。

マグハウス(ユニテ)の強みやこだわり

特徴でも述べた通り、「高性能」「低コスト」の両方を重要視している人にマグハウスはおすすめです。
それは、

といったように、プロの視点から提案してもらえるので、無駄な費用を確実に減らしてくれます。
今のライフスタイルに合わせて間取りを考えてくれるだけではなく、将来のライフスタイルの変化にも応用が効く設計をしてくれているので、無駄にリフォームなどをする必要もありません。

家を建てる「今」ではなく、今後のことも見越しての提案をしてもらうことができます。

マグハウス(ユニテ)の弱みやデメリット

マグハウスのデメリットは値段相応ということです。
この後、性能について解説をしていきますが、低コストなので値段相応の性能ということです。
高気密高断熱とはいっていますが、実際のところは高気密だけと考えるのが正確な情報です。

その他ではデメリットと言い切れるかわかりませんが、私が感じるのは「外観が少し古臭いかな？」というところです。
ウェブサイトを見ているとどうしてもそう感じてしまいました。

全体を通して外観はオシャレというよりもシンプルです。

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マグハウス(ユニテ)の性能

高気密高断熱を売りにしているマグハウスですが、実際に数値で見てみましょう。
本当に高気密高断熱なのでしょうか？

C値

気密性を表すC値を調べました。
その数値は、

C値=1.0以下

でした。
マグハウスの気密性を表す数値はC値＝1.0を下回っています。
富山県内の他の住宅会社と比べても十分、高気密といえます。
マグハウスは第1種換気システムを採用しているので、より高気密の恩恵を得やすいです。

Q値

ウェブページの表記だとQ値=2.1～2.3ですが、情報が古いと言われました。
更新はこまめにしてもらいたいものです。
マグハウスの正しいQ値は、

Q値=1.9

です。
マグハウスではQ値ではなくUA値で断熱性を表しているので変換をしました。

営業マンに会ったときに聞いた数値はQ値=1.5でした。
しかし、その時は「他社でQ値=1.6でした」と私が先に言っていたので、それを0.1下回る数値を言われたように感じましたので、UA値を変換したものを正しい数値としました。

この数値は確かに、富山の次世代省エネルギー基準をクリアしていますが、高断熱とは言い難い数値です。

せめてQ値=1.7以下であって欲しいところです。

第1種換気システム

マグハウスでは第1種換気システムが使われています。
これは、吸気と排気を機械で行う換気システムです。
計画的な換気が可能で、他の第2種換気システムと第3種換気システムよりも熱損失が少ないです。

他の住宅会社では第3種換気システムを採用しているところが多いですが、マグハウスでは第1種換気システムです。
この点は他の住宅会社との差別化になっています。

放射冷暖房システム

上の写真に映っている吹き抜け部分にあるのが放射冷暖房システムです。
正確には「放射冷暖房システムPS HR-C」というそうです。
これはヒートポンプで夏は水を、冬はお湯を循環させることによって一年中快適な空間をつくるというものです。

この放射冷暖房システムがマグハウスの一番の特徴といえます。
他ではこのシステムはほとんど見たことがありません。
お願いをするなら実績のあるマグハウスがいいでしょう。

マグハウス(ユニテ)のデザイン

マグハウスのデザインは「シンプルでナチュラル」を謳っています。

外観も木材を使用した家を多く見ます。

これは私の主観になり、客観的な意見とは言い難いですが、デザインが少し古いように感じます。
見てきた家がたまたまそうであったのかもしれません。
しかし、このような印象を持ちました。

デザインは個人の好みが大半なので、実際に足を運んで見てみるのが1番です。

私はモダンな外観が好みなので、モダンな家の外観がいいという人は中だけではなく、外からも眺めてみてください。

マグハウス(ユニテ)の坪単価

高気密高断熱で性能がいいといわれるマグハウスですが、坪単価はいくらぐらいなのでしょうか。
施主に聞いたり調べたところ、坪単価は50万円台から60万円台が多いようです。

間取りやキッチン、お風呂などの装備によっても値段に差が出てくるので参考までに考えてください。

マグハウスは高気密高断熱というだけではなく自然素材を使っています。

価格を比較する場合は富山の工務店だと山下ホームがいいのではないでしょうか？
山下ホームも高気密高断熱で自然素材を取り入れていることを特徴としています。
Q値などの数値で比較した場合、山下ホームの方が断熱性能がいいので、価格はマグハウスの方が安い傾向にあります。

その他の住宅会社も含めて相見積もりを取ることをおすすめします。

マグハウス(ユニテ)のアフターサービス

建てた後のアフターサービスも気になるところです。
結論から言いますが、マグハウスのアフターサービスについては信頼ができます。
というのも、元々はリフォーム会社としてユニテは創業されています。

リフォームの知識や経験を生かし家づくりに取り組んでいるので、建てるときから後々のことを考えて設計をしています。

もしも、トラブルや不具合があったとしても、しっかりと対応をしてくれます。

定期点検は、

と節目ごとに行なってもらえますが、保証期間内であれば無償で直してもらえます。

リフォームとしてのノウハウがアフターサービスで活かされているので心強いです。

また、施主を招待しての親睦会も行なっているので、建ててからも長いお付き合いができます。

マグハウスの口コミや評判

特徴や強みなどを解説してきましたが、実際に建てた人の口コミや評判も見てみましょう。
よりリアルな感想を聞くことができました。

このような口コミが多くありました。
将来のための間取りしっかりしているという口コミもあれば、断熱に少し不満があるという口コミのありました。

マグハウスのまとめ

高気密高断熱で自然素材を使っているマグハウスですが、高気密高断熱というのには少し疑問が残ります。
確かに高気密だと思いますが、「高断熱」とまではいかないように思えます。
高気密高断熱が一番の優先事項という人は他を検討するのがよさそうです。

しかし、他の住宅会社ではあまりない「第1種換気システム」「放射冷暖房システム」を使ってみたいという人にはいいかもしれません。
この点が他の住宅会社ではない差別化となっています。

他の人の家にはないシステムを取り入れるのも面白そうですが、将来性のことを考えると「放射冷暖房システム」はまだ実績が少なそうなので不安も残ります。
面白いシステムであるのは確かです。

実際に契約を行う前に、必ず他の住宅会社と比較検討をする事をおすすめします。
各住宅会社によって価格やサービス、保証などが異なりますので、比べる事で自分に合ったところを選択する事が可能です。
その際には、一括見積もりサイトなどを利用すると、余計な時間をかけずに簡単に比べる事ができます。

3分ほどで終わります。
価格交渉のための相見積もりにもなるので、是非活用してください。

これは「タウンライフ家づくり」という無料の家づくり支援サイトです。
依頼のやり方などについてはこちらにまとめてあります。
悩んでいるようなら是非参考にしてください。

＞＞タウンライフ家づくりとは？依頼前に内容をチェック！