これから住む住宅を決める際に重要なことは2つあります。
それは「住みやすさ」と「周辺施設の利便性」になります。
将来のことを考えて、慎重に選びたいところですよね。
一度、家を建ててしまうと後で嫌なところが見つかっても環境を変えることができないためしっかりと後悔のないように住む地域を選びましょう。
ここでは、住みやすい環境の特徴や下調べの方法について細かく調べていきたいと思います。
普段生活をするのに問題はないかを確認しよう。
普段生活をする上で、ストレスがなく生活できるかどうかを考えて住む場所を選びましょう。
例えば、近くのスーパーまで買い物に行くのに車で30分もかかるとなると大変ですよね?
このように住みやすい環境に家を建てるということはとても重要なことです。
しかし、なかなかいい条件の土地は人気が高い場合が多い場合も多く土地の価格が高騰している場合もあります。
また、人それぞれ自分が住みやすい環境というものは個人差があることでしょう。
なのでここでは家を建てる上でたくさんの人が見落としがちになる点を挙げていきます。
- 近くに大きい道路や駅があり、騒音がうるさかった
- ゴミの収集場所や養鶏場などから異臭がしてくる
- 深夜まで営業をしている騒がしいカラオケ屋が近くにあった
多くの人がこのようなことを家を建ててしまった後に後悔している人がいらっしゃいました。
騒音や異臭は下見だけではなかなか気がつかない場合が多いそうです。
もしもめぼしい土地を見つけたのであれば、朝、昼、夜の3回に分けて散歩をしてみてはいかがでしょうか?
その地域の環境をより知ることができるかもしれません。
将来のことを考えて、住む場所を決めることが大切。
例えば、これから家族が増えるような計画があるのであれば近い距離に小学校や中学校がある場所に住宅を建てることを考えてもいいかもしれません。
しかし、これはほんの一部にしかすぎません。
他にどのようなことに注意をすれば良いか見ていきましょう。
- 保育園や幼稚園などの教育施設はあるか?
- 公園など子供の遊び場はあるか?
- 学校や公園までの交通量は少なく、安全か?
- 病院などの医療施設が近くにあるか?
通学や通勤時に子供を預ける施設があると、共働きの家庭が多い現在の家族環境ではとても助かります。
最近では学童など、学校が終わった後でも子供の面倒をみてくれる施設もありますので周辺施設を調べておいて損はないかもしれません。
他には地域の交通量も調べている人も多くいました。
最近では交通事故により、小さな子供たちが命を失う悲しい事故が多く発生しています。
そのため、歩道があるかなどを調べて家を建てる地域を決めている人も多いそうです。
住みやすさは大事。住宅を建てるなら周辺施設のリサーチも徹底的に。
住宅メーカーもしっかりとしたところで選ぶのはもちろんですが、家を建てる場所が本当に住みやすい場所なのか、しっかりと調べて家を建てることはとても大事なことになります。
とてもいい物件の土地なのに、価格が安いなど何かおかしな点があれば必ず自分の目で確認をしにいきましょう。
しっかりと確認をしなければ、取り返しのつかないことになってしまう場合も多いにあります。
- 日常品を買う施設の利便性
- 教育施設への距離
- 目ではわからない騒音や異臭などの環境確認
基本的なことですが、簡単にまとめてみました。
家を建てるとなるとそこで数十年と暮らすことになるでしょう。
そうなると住みやすい環境に住むということはとても大事なことになります。
私の周りで土地が安いという理由だけで通勤を車で1時間以上もかかる場所に家を建てた友人がいました。
本人は生まれ育った場所なので何も不便を感じていないようでしたが、奥さんは最後まで大反対をしていたそうです。
- 近くのスーパーまでは車で30〜40分
- 小学校は近いものの、全校生徒が20人以下
- 職場までの距離は車で1時間以上
果たして、いくら土地が安いとはいえこのような環境で本当に住みやすい環境とは言えるのでしょうか?
私が家を建てるとしたこのような環境に家を建てることは確実にないでしょう。
家を建てるのであれば、しっかりとパートナーと今後のことを話し合い、住みやすい環境を2人で探してみてはいかがでしょうか?