セイダイは省エネ住宅に力を入れているとよく聞きますが、どのような特徴などがあるのでしょうか。
リサーチしてありますので、今後の住宅会社選びの参考にしてください。
その他の住宅会社も参考の為ご覧ください>>住宅会社一覧
会社概要
会社名:株式会社 セイダイ
設立日:1977年6月16日
本社所在地:石川県金沢市大友1丁目100番地
分類:工務店
営業エリア:石川
年間着工数:注文住宅約40棟、建売住宅約30棟
セイダイの特徴
セイダイの特徴は省エネ住宅です。
営業マンに聞いた時に、声を大にして言われました。
いわゆる高気密高断熱の家ということです。
セイダイではサッシもすべて樹脂サッシを採用し、トリプルガラスです。
また、トリプルガラスの中にはアルゴンガスを入れており、「壁と同等の断熱性能があります。」とのことです。
気密性や断熱性に関しては後で数値で詳しく説明をしていきます。
セイダイの弱みやデメリット
この項も後で説明をしていきますが、思ったよりも断熱性能が高くないということです。
数値として見た場合、他の住宅会社でも出しているような普通の数値でした。
営業マンに聞いたところ、「性能よりも間取りなどを重視している方が多くいます。」とのことでした。
性能を重視している住宅会社ですが、建てる人がその性能をあまり気にしていないのが引っ掛かりました。
ただ単に高断熱と言って客引きをしているのかなとも思ってしまいました。
また、性能重視で特化する場合はダブル断熱も選べ、値段次第ではさらに性能を上げることができます。
セイダイの性能
メリット、デメリットとして紹介しました性能ですが、気密性を表すC値と、断熱性を表すQ値を数値としてしっかりと把握しておきましょう。
C値
気密性を表すC値ですが、セイダイの数値は、
C値=0.7
です。
気密測定は全棟2回実施しているそうです。
0.7というのは平均的な値とのことで、1.0以下は必ず目指しているとのことです。
2回測定を行っているということからも、気密性にかなり気を使っているのが伺えます。
Q値
断熱性を表すQ値ですが、セイダイの数値は、
Q値=1.9
です。
この数値はUA値を変換したものになりますが、高気密を謳うにはあまりにも性能が低すぎます。
性能よりも間取りなどを優先する人が多いとのことですが、この数値を見ると、とても残念な気持ちになります。
セイダイではダブル断熱も行なっており、そちらの場合だと、Q値=1.45です。
これもUA値を変換したものになりますが、ダブル断熱の場合は断熱性は高い方だといえるでしょう。
しかし、他の高気密高断熱を謳っている住宅会社と同等の性能です。
「それ以外の魅力は何があるのか」で比較することが重要となってくるでしょう。
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セイダイの坪単価
セイダイの坪単価は約65万円です。
これは平均的な額になりますので、仕様によっては上下します。
この価格には、エアコン2台、カーテン、土間コンクリートなどが含まれた数字とのことです。
本体価格だけで考えればもう少し坪単価は下がるでしょう。
値引き
性能を重視した家づくりを行っていますが、競合他社は多く存在します。
同じように高気密高断熱を謳う住宅会社で相見積もりを取り、比較することが重要です。
2社か3社ほど取るのがいいでしょう。
セイダイのアフターサービス
セイダイでは6カ月、1年、3年、5年、10年に定期訪問があります。
その他にも不具合があれば、その都度すぐに対応してくれるそうです。
これは、他の住宅会社と同等のサービスといえます。
セイダイの口コミや評判
私のリサーチを見てもらいましたが、その他の人の口コミや評判も紹介していきます。
セイダイで建てましたが、暖かい家になりました。
性能にこだわっているところなので期待通りの家になったので満足しています。
もうすぐ夏を迎えるので、光熱費があまりかからないので快適にエコな生活ができそうです。
性能を期待しましたが、他の住宅会社と特に変わらないです。
UA値でどのようなものなのかを聞きましたが、それほど高い性能ではなさそうでした。
私は他の住宅会社で建てました。
ダブル断熱で建てましたが、断熱性が高いです。
普通の施工の場合はそれほど魅力を感じませんでしたが、ダブル断熱のお陰か冷暖房をあまり使わずに過ごしています。
性能にこだわるなら断然ダブル断熱です。
セイダイはどこと比較するべきか
ではセイダイを比較する場合はどこと比較すればいいのでしょうか。
セイダイでは性能が売りといえます。
性能で比較する場合は、一条工務店
このあたりがライバルとなりうる住宅会社だといえます。
リサーチしてありますので是非参考にしてください。
セイダイのまとめ
性能が特徴のセイダイですが、ダブル断熱ではない場合はそれほど断熱性が高いとはいえません。
性能を重視する住宅会社ですが、建てる人は間取りなどを重視し、あまり性能のことは考えていないと営業マンに言われました。
なぜこのような結果になっているのかわかりませんが、性能以上の提案力があるのでしょう。
どちらにしても、性能を求める場合はダブル断熱がおすすめです。
性能を上げ、ランニングコストを抑えるのは今後のことを考えるとお特です。
実際に契約を行う前に、必ず他の住宅会社と比較検討をする事をおすすめします。
各住宅会社によって価格やサービス、保証などが異なりますので、比べる事で自分に合ったところを選択する事が可能です。
その際には、一括見積もりサイトなどを利用すると、余計な時間をかけずに簡単に比べる事ができます。
3分ほどで終わります。
価格交渉のための相見積もりにもなるので、是非活用してください。
これは「タウンライフ家づくり」という無料の家づくり支援サイトです。
依頼のやり方などについてはこちらにまとめてあります。
悩んでいるようなら是非参考にしてください。