石友ホームグループのウッドライフホーム。
富山県だけではなく、石川や福井でも実績があります。
ローコスト住宅の分類になりますがどのような特徴があるのかなど、リサーチしましたので住宅会社選びの参考にしてください。
その他の住宅会社も参考の為ご覧ください>>住宅会社一覧
会社概要
会社名:ウッドライフホーム株式会社
設立日:2006年10月
本社所在地:富山県高岡市下牧野33-1
分類:ハウスビルダー
営業エリア:富山県内、石川、福井
年間着工数:180棟(富山県内)
ウッドライフホームの特徴
ウッドライフホームの特徴は、価格が安いところです。
グループ会社の石友ホームの価格より安く設定されています。
「ローコスト=粗悪」というイメージがありますが、石友ホームの実績があるので安心感があるのも特徴です。
ウッドライフホームと石友ホームの違い
では価格に差があるウッドライフホームと石友ホームですが、どこに違いがあるのかを調べました。
両方でほとんど大きく変わったところは少なく、
- 工法
- 設計
の2点に大きな違いがあります。
ウッドライフホームと石友ホームの工法の違い
ウッドライフホームの工法は在来(木造軸組工法)ですが、石友ホームの工法は自社開発のハイペアパネル工法です。
石友ホームのハイペアパネルは、独自に開発したパネルなので開発費が含まれています。
また、パネルは壁に埋め込むものですが、建物の間取りによって加工が必要になりコストアップの要因になています。
ウッドライフホームの木造軸組工法はこのようなコストがかかっていないため、安く建てることができます。
ウッドライフホームと石友ホームの設計
次に設計についてですが、ウッドライフホームホームの両方が自由設計と謳っています。
しかし、ウッドライフホームの設計は自由設計といっても制限があります。
スキップフロアや大屋根など、特殊な形状の住宅は不可能となります。
ある程度の制限がある代わりに、この点でもコストダウンを図っています。
ウッドライフホームの弱みやデメリット
ウッドライフホームの弱みやデメリットは違いでも紹介したように、設計に制限があるところです。
ウッドライフホームを選ぶ人というのは、石友ホームで家を建てたかったが予算の関係で断念した人や、他のローコスト住宅と比較した人です。
他のローコストと比較した場合、設計に制限があるところが多いのであまり気にならないかもしれませんが、石友ホームと比べた場合はやはり気になるポイントです。
石友ホームの展示場はスキップフロアを採用しているなど、設計や間取りがとても魅力的です。
設計や間取りを取るか、価格を取るのかよく考える必要があります。
また、私を担当してくれた営業マンに限ったことかもしれませんが、あまり知識もなく回答も曖昧でした。
頼れるかといわれれば、不安が残る人です。
対応も値段相応というところでしょうか。
グループ会社の石友ホームはこちらで詳しく解説しています。
>>石友ホーム
ウッドライフホームの性能
ウッドライフホームの性能についてもしっかりと数値で確認をしておきましょう。
安いからといって気密性や断熱性が悪いと、ランニングコストがかかり意味がありません。
C値
気密性を表すC値ですが、ウッドライフホームでの数値は、
C値=2.0以下
です。
この数値は、富山の次世代省エネルギー基準のC値=5.0を超えていますが、特段いい数値というわけではありません。
ローコスト住宅相応といえます。
しかし、石友ホームと比べた場合はほとんど数値に違いはありません。
Q値
気密性を表すC値ですが、ウッドライフホームでの数値は、
Q値=2.25
です。
この数値は、富山の次世代省エネルギー基準のQ値=2.7を下回っていますが、高断熱とはいえません。
C値同様にローコスト住宅相応です。
こちらも石友ホームと比べた場合、数値にほとんど違いはありません。
安いと言われるウッドライフホームですが、石友ホームと比べて性能が落ちるというわけではなさそうです。
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ウッドライフホームの坪単価
石友ホームより安いと言われているウッドライフホームですが、実際の坪単価も調べてみました。
ウッドライフホームの坪単価は50万円台です。
石友ホームよりも坪単価10万円ほど安い計算になります。
間取制限があるとはいえ、坪単価10万円安いのは魅力的だと思います。
しかしこれは、石友ホームと比べた場合で、他の住宅会社と比較する場合はそれほど驚くような安さというわけではありません。
値引き
ウッドライフホームも値引きは見込めます。
他のページでも言っているように、他の住宅会社と比較することが重要です。
そのための材料として相見積もりを用意しましょう。
多少手間はかかることですが、「他の住宅会社と悩んでいる」ということを明確にし、営業マンから値引きを引き出しましょう。
ウッドライフホームのアフターサービス
ウッドライフホームでは定期巡回があり、
- 1年目巡回
- 3年目巡回
- 10年目巡回
このように3回の巡回による点検とサポートが受けれます。
しかし、3回という回数は多いとはいえません。
どちらかというと少ない方です。
ローコスト住宅となるので仕方ないのかもしれませんが、不安残ります。
ですが、ウッドライフホームではアフター専門の部署があります。
家を建てるときに担当してくれていた営業マンではなく、専属の部署なので対応が早いです。
また、アフターに対する様々なノウハウがあるので判断も適切です。
定期巡回以外でも不満や要望がある場合は、すぐに電話をし対応を求めましょう。
ウッドライフホームの口コミや評判
ウッドライフホームの実際の口コミや評判を集めました。
私の主観ではなく建てた人のものです。
ウッドライフホームで建てました。
安さに惹かれ決めました。
最初は石友ホームにしようかと思いまいたが、値段に差があり性能は同じということでウッドライフホームに変えました。
間取りにはこだわりがそれほどなかったので、あまり不便は感じませんでした。
ウッドライフホームで建てましたが、営業マンの印象があまりよくありませんでした。
何を聞いても曖昧な返事で、結局は自分で調べたりと手間がかかりました。
プロとして接しているのでそれ相応の対応はしてほしいです。
ウッドライフホームで家を建てましたが、正直他のメーカーで建てるべきでした。
契約までは親切です。
丁寧に説明をしてくれるのですが、契約をしたとたんに態度が変わりました。
建物のこと以外聞いても「私たちは関係ありません」と言われるばかりです。
他の住宅会社で建てた友達は外構、カーポート、カーテンなどいろいろ相談に乗ってくれたと言っていました。
安い住宅会社なので仕方がないかと思いましたが、もっと頼りのなる営業マンだったらよかったなと思います。
悪い噂をよく聞きますが、私の担当してくれた営業マンは最初から最後までとても頼りにまりました。
住宅について特に詳しくないので些細なことも聞いていましたが、丁寧に教えてくれました。
中には新人だったり対応の悪い人もいるかもしれませんが、そのうような人ばかりではないと思います。
私はウッドライフホームで建ててよかったと思っています。
このような口コミや評判がありました。
悪い口コミや評判が目立っている印象を受けます。
しかし、すべての営業マンが悪いともいえず、「営業マンの当たり外れが激しい」のだと思います。
どちらにせよ、会社として社員教育はしっかりと行ってほしいものです。
ウッドライフホームのまとめ
ウッドライフホームは石友ホームグループの一つです。
工法が違っていたり間取りに制限がある代わりに、価格が安くなっています。
石友ホームではスキップフロアなどを使った展示場が多くありますが、そこまで必要がない場合などは価格が抑えられるウッドライフホームを検討してみるのもいいと思います。
その場合は他のローコスト住宅と比較するのを忘れないでください。
石友ホームと比べがちですが、その他の住宅会社と比較することが重要となっていきます。
実際に契約を行う前に、必ず他の住宅会社と比較検討をする事をおすすめします。
各住宅会社によって価格やサービス、保証などが異なりますので、比べる事で自分に合ったところを選択する事が可能です。
その際には、一括見積もりサイトなどを利用すると、余計な時間をかけずに簡単に比べる事ができます。
3分ほどで終わります。
価格交渉のための相見積もりにもなるので、是非活用してください。
これは「タウンライフ家づくり」という無料の家づくり支援サイトです。
依頼のやり方などについてはこちらにまとめてあります。
悩んでいるようなら是非参考にしてください。