「リゾート気分」を自宅で味わいたいならクオレホームがいいでしょう。
他の住宅会社ではできないような空間演出が、クオレホームでは可能です。
デザイン事務所との違いやクオレホームならではの特徴などを解説していきますので、住宅会社選びの参考にしてください。
その他の住宅会社も参考の為ご覧ください>>住宅会社一覧
会社概要
会社名:クオレ・ホーム株式会社
設立日:1990年8月16日
本社所在地:〒939-8213 富山県富山市黒瀬170-5
分類:工務店
営業エリア:富山県内
年間着工数:約30棟
クオレホームの特徴
クオレホームの特徴はなんといっても屋上庭園です。
富山の木造住宅で、屋上庭園を作れるのはクオレホームだけではないでしょうか。
家にいながら「リゾート気分を味わいたい」と思うのならばクオレホームで決まりと言っていいでしょう。
休日に屋上庭園でコーヒーを飲みたいという思いを叶えるために建てた人もいるぐらいです。
屋上にはジャクジーなども設置できるので、ゆったりとくつろいで過ごすことができます。
クオレホームの強みやこだわり
クオレホームの強みやこだわりは空間コーディネートにあります。
屋上庭園もそうですが、空間の演出が上手でなければせっかくの設備が無駄になってしまいます。
ただ単に屋上に庭園を作るのではなく、リゾート気分を味わえる庭園を作らないと意味はありません。
クオレホームは屋上庭園に目がいきがちですが、リビングや玄関などもしっかりとリゾートのようにコーディネートをしてくれています。
屋上だけではなく、屋内にいるときもしっかりとリゾートにいるような空間演出が行き届き、満足度が高いです。
特に玄関周りは照明による光の演出がしやすく、仕事などから帰ってきたときにホッと一息をつき、リラックスをする手助けになってもくれます。
クオレホームは空間コーディネートに長けている住宅会社で、デザイン事務所に似た会社ですが、富山のジュートピアに展示場を出しているなど、工務店のような側面も持っています。
クオレホームの弱みやデメリット
屋上庭園や空間コーディネートが得意なクオレホームですが、弱みやデメリットもあります。
屋上庭園のデメリット
まず屋上庭園です。
富山は特に雪が多いので冬の時期は屋上に出る機会があまりありません。
これは土地柄、仕方がないことで建てる人のほとんどが理解をして建てています。
しかし、夏も実は屋上庭園は直射日光が当たるので使うのを避けている人が多いです。
日焼けをしたくないという人は特に夏の屋上庭園は嫌がります。
屋上庭園の上部に布などで日光を遮る工夫が必要です。
また、砂埃や飛ばされてきた落ち葉など、意外と汚れやすいのでジャクジーなどを使う前には掃除をしなくてはなりません。
「掃除が面倒」という人には屋上庭園は向いていないと言えるでしょう。
屋内空間のデメリット
次は屋内空間ですが、リゾート気分を味わえるとはいえ、生活をする空間だということを忘れないでください。
生活をしていく上で必ず「生活感」が出てしまいます。
生活感が出ないように収納でしっかりと隠すこともできますが、その場合は施工坪数が増えてしまいます。
施工面積が多いと値段が高くなってしまうのでその点も注意してください。
あくまでも「家は生活する空間」なので、その中でリゾート気分を味わいたいという意識のほうが良いのかもしれません。
クオレホームの性能
クオレホームはデザイン性が優れた住宅会社です。
気密性能や断熱性能を示すC値やQ値はどれぐらいなのかリサーチしました。
ウェブサイトには全く表記がなく、問い合わせたところ「C値やQ値をの測定はしていません。」との回答がありました。
さすがに富山の次世代省エネルギー基準の数値はクリアしているとのことですが、それは当たり前のことです。
その地域の次世代省エネルギー基準をクリアしていない住宅というのは、全くないといってもいいぐらいです。
富山の次世代省エネルギー基準は、
C値=5.0
Q値=2.7
です。
C値とQ値はこの富山の次世代省エネルギー基準の数値だと思っておくのがよさそうでしょう。
ホームチェッカー
性能とは少し違うかもしれませんが、工事では隠し事など手抜きができないように、クオレホームではホームチェッカーを導入しています。
ホームチェッカーとは、「仕事が毎日忙しくて現場を見に行くことができない」「今日はどこまで工事が進んだか確認してみたい」といった要望に応えるために、施工状況を写真などを説明付きで確認できるサービスです。
インターネットに接続できる環境があればいつでも見ることができます。
ただ見るだけではなく、
- 建築中の疑問を時間を気にせず担当者に質問できる
- やり取りが残るので「言った」「言ってない」のトラブルを防げる
- 現場ではなかなか見れない屋根などの部分も見ることができる
- 天気によるスケジュールの変化もすぐ知らせてもらえる
などの利点があります。
建てる場合は是非ともホームチェッカーを活用して円滑に工事が進むようにしましょう。
スポンサーリンク
クオレホームのデザイン
クオレホームのデザインは展示場に行ってもらえばわかりますが、演出がしっかりとされています。
庭には滝も作ってあったり、本当にリゾート地に来ているような気分になります。
施工事例
見てもらった方がわかりやすいので施工事例を張っておきます。
写真のような演出がされているので、こういった雰囲気に憧れている人にクオレホームは特におすすめです。
バーカウンターを設置したりすれば南国のバーにいるような気分にもさせてくれます。
ですが、展示場は少し行き過ぎた演出もあるので、実際に建てるときには「何が自分たちに必要な演出か」を考えて展示場を見るといいでしょう。
クオレホームの坪単価
クオレホームはデザイン性に優れ、屋上庭園などが売りです。
しかし、豪華な装備などを展示場で見ると気になるのが値段です。
リゾート気分を味わいたいけど価格が高いと契約に踏み切れません。
そこでクオレホームの坪単価はどれぐらいなのかを調べてみました。
ラインナップにもよりますが、クオレホームの坪単価は50万円台以上でした。
この坪単価を見るとそれほど値段がしないのがわかります。
お金をかけていいのができるのは当たり前ですが、クオレホームは価格を抑えつつ屋上庭園などの豪華な家を建てることができます。
この、「価格を抑えつつ、リゾート気分を味わえる」という点が、他の住宅会社と差別化ができているポイントといえます。
この坪単価は目安ですが、人によっては値段の高いラインナップやオプションを多く付け坪単価が60万円を超える人もいるそうです。
自分の予算に合った提案をしてもらえるように話を進めていきましょう。
値引き
クオレホームは「予想以上の値引きをしてもらえた」という人もいます。
どのような手法で値引きをしてもらったかというと、「他の住宅会社と迷っている」などと言い、検討している旨を伝えることです。
その時に他の住宅会社の相見積もりを用意しておくと交渉がスムーズに行くでしょう。
1社より2社と興味のある住宅会社で見積もりを出してもらいましょう。
あまり多いと収取が付かなくなるので3社ほどで検討するのがよさそうです。
クオレホームのアフターメンテナンスや保証
クオレホームのアフターサービスについて調べたりしましたが、特段詳しいことがかかれていません。
調べると出てくるのがあまりよくないことです。
「直してほしいと頼んだが、何かと言い訳をされなかなか直してもらえない」といった話です。
工事中のことはウェブサイトのホームチェッカーで確認できることや、工事業者の教育を徹底していると書いてあります。
しかし、引き渡しの後のことを書いていないので不安がどうしても募ってしまいます。
せっかくいい家を建てても住んでからのことを考えると、営業マンにしっかりとアフターサービスや保証のことを詳しく聞き、確認する必要があります。
クオレホームの口コミや評判
リゾート気分にさせてくれる演出が得意なクオレホームですが、どのような口コミや評判があるのか調べましたので参考にしてください。
クオレホームの展示場に行きました。
まだ検討中ですが、雰囲気がすごく好きでした。
他の展示場は良くも悪くも普通の家といった感じで、個性がないように感じました。
せっかく建てる家なので家にいても楽しくなるような家が建てたいと思っています。
クオレホームが今のところの第1候補です。
クオレホームの屋上庭園に惹かれて契約をしました。
休みの日は屋上にあるジャクジーでのんびりしながらお酒を飲むのが日課です。
子供も楽しんでくれているのでとても満足しています。
デザイン重視で決めました。
屋上庭園もそうですが、リビングがとても気に入っています。
それほど価格も高くなかったのも決め手の1つです。
できればもう少しこだわっていろいろお金をかけても良かったかなと思っています。
普通の家じゃ面白くないと思ってデザイン事務所で住宅会社を選んでいました。
参考までにと富山市のジュートピアに行ったときに初めてクオレホームを知りました。
入ってみると屋上があったり、滝があったりと見てきたデザイン事務所ではないようかものばかりでした。
デザイン重視で決めましたが、冬は暖かく断熱性能もあるので嬉しいです。
見た目はとてもいい家になりました。
しかし、アフターサービスがあまりよくありません。
明らかなミスのところもなかなか直しに来てくれません。
残念でなりません。
このような口コミや評判がありました。
やはり屋上庭園が気に入ったという人が多いようです。
「リゾート」に憧れるならクオレホームがおすすめです。
しかし、アフターサービスについての不満が少なからずあるようです。
クオレホームのまとめ
クオレホームはデザインを重視して尚且つ、価格も気にする人にはぴったりです。
「リゾート気分」を味わいたいならクオレホームは打ってつけです。
しかし、気密性能と断熱性能、アフターサービスについては詳しい表記がないことや、評判があまりよくないのが心配です。
ネットでは悪いところを誇大的に言っている人もいるので、アフターサービスについて詳しいことは営業マンに聞き、納得がいくような回答をもらった上で他の住宅会社と比較検討するようにしましょう。
実際に契約を行う前に、必ず他の住宅会社と比較検討をする事をおすすめします。
各住宅会社によって価格やサービス、保証などが異なりますので、比べる事で自分に合ったところを選択する事が可能です。
その際には、一括見積もりサイトなどを利用すると、余計な時間をかけずに簡単に比べる事ができます。
3分ほどで終わります。
価格交渉のための相見積もりにもなるので、是非活用してください。
これは「タウンライフ家づくり」という無料の家づくり支援サイトです。
依頼のやり方などについてはこちらにまとめてあります。
悩んでいるようなら是非参考にしてください。